
こんにちは。横浜金港キャンパスです。
今回は、12月に開催された「キャンパスフェスティバル」の準備の様子をお届けします。
キャンパスフェスティバルとは、生徒が主体となって行う通学コースの文化祭。今年はオンライン配信と会場でのリアルイベントのハイブリッド開催となりました。
横浜金港キャンパスの雰囲気を少しでも感じ取ってもらえればと思います。
■横浜金港キャンパス今年のテーマは?
キャンパスフェスティバルでは、キャンパスごとにテーマが設定されます。横浜金港キャンパスの今年のテーマは「金港の愉快な祭典 第2部 〜黄金の風〜」でした。
キャンパス名にも入っている「金港」という名称は、明治時代に横浜港が文明開花に伴う貿易で潤い「金のなる港」という意味で金港と呼ばれたことが由来です。そのような背景を持つ横浜金港キャンパスなので、キラキラした豪華なイメージにしたいということで今年のテーマが決定しました。
ちなみに「なぜ第2部?」と思い、実行委員に聞いてみたところ「横浜金港キャンパスでのキャンパスフェスティバルが2回目だから」とのことでした。昨年からのつながりを意識しているんですね!
ではさっそく、準備の様子を見ていきましょう。
■度胸と対応力で勝負!即興プレゼン
こちらでは「即興プレゼン」のスライド制作をしている様子。
即興プレゼンとは、出された「お題」とスライドに出てくる「画像」をもとに、その場で即興のプレゼンをするというもの。お題と関連しない画像を5枚ほど用意して、それをもとにプレゼンをします。事前にキャンパスで募った参加者に当日にお題と画像を渡して、プレゼンをしてもらいます。
準備や練習ができない、どんな画像が出てくるかわからない、不安でしかない……。とにかく度胸と対応力が試される大会です!
実行委員の重盛さんにスライド作りで意識していることを聞いてみると「いかに関係のないスライドを組み合わせられるか」だそう。複数のお題を用意していて、この時は「お気に入りの芸能人」「コロナ禍での高校生活」などのお題でスライド制作をしていました。画像を見た時にどんな話にするか簡単に組み立てられてしまうと面白くないので、できるだけ関連性のない画像同士を組み合わせていきます。
完成したスライドを使用して実際にティーチング・アシスタント(以下、TA)に即興プレゼンをしてもらい、事前の難易度チェックも行っていました。
■脱出ゲームなど、みんなで遊べるゲーム企画
また別の日には脱出ゲーム企画の準備も行われていました。うまく進行できるかどうか、出題する問題の難易度はどれくらいのレベルか、この企画で使える時間のなかで最後まで終えられそうかなどを確認していきます。
実行委員メンバーでテストプレイをしながら「意外と1問目から難しいな。開始何分後からヒントを見てOKとか、設定するといいかも」など、細かい部分まで話し合いをしました。
ほかにも必要なアイテムを洗い出したり、PCでスライドの用意をしたり。万全の準備を整えるべく細部まで詰めてゆきます!
こちらは「ito(※1)」というカードゲームの準備の様子。ゲームのルールを分かりやすく説明するために、スライドを準備しています。
※1 itoとは……
お題に合わせて言葉だけで手元のカードの数字を表現し、数字の大小を推理するカードゲーム。数字は1~100まであり、例えばテーマが「こわいもの」であれば「幼児向けのお化け屋敷」「R指定のゾンビ映画」「腹ペコのオオカミ」など自分なりの言葉で数字を表現し、各人の数字の大小を予測する。全員で協力して小さい順にカードを並べていく“クモノイト”と、協力と裏切りが交錯する対戦型の“アカイイト”の2種類のゲームがプレイができる。
放課後にキャンパスに残っていた実行委員以外の生徒やTAも巻き込んで、テストプレイも実施しました。みんなに楽しんでもらうための工夫を考えていきます。
■実行委員からのコメント
最後に実行委員長の峯さんに、キャンパスフェスティバルに向けた意気込みを語ってもらいました。
「初めて実行委員になりましたが、せっかくなら実行委員長をやってみようということで立候補しました。実行委員会の会議で意識していることは、出た意見をすぐには採用せず、冷静になって考えたり、一旦次回に持ち越したりしながら決定すること。特に、会場の盛り上がりを決定づけることになる開会式でどのような企画をやるかについては悩みました。当日は、他のキャンパスに負けないように盛り上げていきたいです!」
キャンパスフェスティバルは全国の19キャンパスで12月5日(日)に開催されました。
当日の様子はまた別のキャンパスのブログでご紹介します!