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【磁石祭2026】オンラインを飛び出した私たちの挑戦!言葉でストーリーを届けるNマルシェ・売り子スタッフの活動レポート

【磁石祭2026】オンラインを飛び出した私たちの挑戦!言葉でストーリーを届けるNマルシェ・売り子スタッフの活動レポート

※この記事は、磁石祭2026に売り子スタッフとして参加した通学コース卒業生の小林凛々子さん(京都四条烏丸キャンパス)と、ネットコース3年の川口寿也さんが執筆しました。


2026年4月、リアルとオンラインで実施する文化祭「磁石祭2026」が開催されました。
私たちはリアル会場である幕張メッセで「Nマルシェ」の売り子スタッフを担当しました。今回は、当日の活動や現場で得た学びについてレポートします。

普段オンラインで完結する生活を送っている私たちにとって、幕張メッセという広大な空間は少しだけ非日常で、けれど不思議とホームのような温かさがありました。今年の私たちの挑戦は、Nマルシェを支え、盛り上げることでした。


▼出店者の活動レポートはこちらから▼
【磁石祭2026】自分の作品で想いを届ける Nマルシェ・出店者として挑んだ活動レポート
https://nnn.ed.jp/blog/o93i6fnpbf/

■磁石祭ってどんなイベント?

磁石祭は、生徒が主体となって企画・運営するN高等学校・S高等学校・R高等学校(以下、N高グループ)、N中等部の合同文化祭です。
全国の生徒が参加できるよう、リアルとオンラインの2会場で開催されています。リアル会場は幕張メッセ(「ニコニコ超会議2026」内)、オンライン会場は特設サイトで、生徒だけでなく一般の方にも広く公開されています。

■Nマルシェってなに?

Nマルシェは、N高グループの起業部・投資部・政治部・マイプロジェクトの生徒が合同で企画・運営する磁石祭の出店ブースです。

当日は、起業部・政治部・マイプロジェクトで、ものづくりのプロジェクトに取り組む生徒の作品を販売し、それぞれの商品に込められたアイデアや思いを来場者へ届けました。ハンドメイドアクセサリーや小物雑貨のほか、投資部のオリジナルグッズも販売しました。
私たちは売り子スタッフとして、来場者への案内や呼び込みを担当し、ブース運営を支えました。

■Nマルシェ・売り子スタッフの2日間

朝7時30分、幕張メッセ前に集合し、自己紹介から1日が始まりました。
「どのような商品を販売するのか」「普段はどの部活やプロジェクトで活動しているのか」を共有しながら交流を深め、会場へ向かいました。

会場到着後はブース設営や商品準備を担当しました。作品一つひとつに値札を貼り、販売に向けた準備を進めました。

その後は出店者たちがそれぞれの作品に合わせてディスプレイを行いました。展示方法や装飾にも工夫が凝らされており、作品への思いが伝わってきました。



準備を進める中で自然と会話も増え、開場前にはチームとしての一体感が生まれていました。そしてそれぞれの作品に込められた思いを胸に、Nマルシェは開場を迎えました。



開場後は手持ち看板や磁石祭のうちわを活用しながら来場者へ呼びかけを行いました。
作品を手に取る方や店内での会話を楽しむ方が増えるにつれ、会場にはNマルシェならではの活気が広がっていきました。
設営から販売、撤収まで携わったことで、作品が誰かの手に届くまでの過程を間近で見ることができました。

■大きな声だけでは届かない──呼び込みで学んだこと

活動の中でも特に印象に残ったのが来場者への呼び込みです。
開場直後は、「生徒が制作したグッズを販売しています」「見るだけでも大歓迎です」といった言葉で積極的に呼びかけを行いました。

一方で、声の大きさだけでは来場者に足を止めてもらえない場面もありました。どのような言葉なら興味を持っていただけるのか、売り子スタッフ同士で試行錯誤を重ねました。
その中で印象的だったのが、別の場所で活動していた売り子スタッフの姿です。自然な声掛けとともにうちわを手渡し、その流れでブースへ案内していました。その様子を見て、呼び込みで大切なのは情報を一方的に伝えることではなく、来場者が立ち寄りやすいきっかけをつくることだと気づかされました。

今回の経験を通して学んだのは、「伝えること」と「届くこと」は異なるということです。相手の立場や状況を考えながら言葉を届ける重要性を、現場で実感する機会となりました。

■言葉が経済を動かす──モノの背景にあるストーリー

売り子スタッフとして活動する中で、私たちが届けていたのは単なる商品ではなく、その背景にある「ストーリー」だと感じました。

例えば、商品を手に取った方へ制作のきっかけや込められた思いを伝えると、作品への関心が高まり、より深く興味を持っていただける場面が多くありました。

普段の政治部での活動では、社会課題について議論する機会が数多くあります。しかしそれはどこか、机の上や画面の中という抽象的な場所での試みでした。Nマルシェでは、自分の発した言葉が目の前の人の行動につながり、その場で「購入(経済の動き)」という具体的なアクションに結びつく様子を直接見ることができました。

「言葉が、誰かの心を動かし、実際にモノや経済を動かす」

そのダイレクトな手応えは、机の上での勉強だけでは決して得られない、生々しくも力強い経験となりました。活動を重ねる中で接客にも少しずつ慣れ、相手に合わせて価値を伝える面白さをより純粋に感じられるようになりました。


■Nマルシェを終えて

普段はオンライン上で活動することが多い私たちにとって、幕張メッセで同じ時間と空間を共有しながら1つのブースをつくり上げた経験は、とても特別なものとなりました。

画面越しでは伝わりきらない熱量や、対面だからこそ生まれる学びとつながりを実感する機会にもなりました。
また、作品が来場者の手に届くまでには、多くの準備や工夫、そして、関わる人たちの思いがあることを改めて学びました。

Nマルシェに足を運び、作品を手に取ってくださった皆さま、そしてともに活動したNマルシェスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
磁石祭で得た経験や出会いを、今後の活動にも生かしていきたいと思います。

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